第75回愛知県高等学校総合体育大会3回戦の結果を更新

2021/06/13

5月15日(土)に行われた第75回愛知県高等学校総合体育大会の試合結果を更新しました。

総体県予選2回戦を突破しベスト16に進んだ松蔭高校、3回戦は強豪校の東海学園高校との対戦です。
  

松蔭のK.O.で前半開始。
松蔭の選手は序盤から積極的にボールを奪いに行きます。
7分過ぎ、左サイドからクロスもタイミングが合わず、直後、右サイドからのシュートもキーパー正面と
決定機には至りませんが、相手ゴールに迫っていきます。
 
一方、相手校は左右のタッチラインを最大限に使ってボールを支配し、エリア内へ侵入して来ます。
試合が動いたのは11分過ぎ、相手校左からのコーナーキックのクリアボールを。直後には右サイドからのセンタリングを合わせられ立て続けに2点を失います。
選手たちは試合が再開する間に集まり、声を掛け合います。
 
再開後、ペナルティエリア外・左からのフリーキックを獲得するも、シュートは枠を捉えられません。
その後には左サイドからエリア内に侵入、折り返しのパスが繋がらず、チャンスを逃します。
ディフェンス陣も高い集中力で追加点を許しませんが、自陣での苦しい時間帯が続きます。
31分、さらに追加点を献上し、前半を0-3で折り返します。


後半開始から選手交代を行い、まず1点を取りに行く松蔭。
すると後半開始早々、松蔭キーパーのゴールキックのセカンドボールを奪い左に展開、
ミドルレンジから放たれたシュートは相手ゴールネットの中央を揺らします。
(写真が無くて、ゴメンナサイ!!)
1-3とし、反撃の狼煙を上げます。

その後、しばらくは一進一退の攻防。松蔭は10分、15分と相手ゴール前に攻め上がりますが、
相手キーパーに阻まれ追加点を奪えません。
相手チームも素早い左右からの展開で松蔭ペナルティエリアへ侵入して来ますが、
ディフェンスの落ち着いた対応で自陣ゴールを守ります。
飲水後、選手交代で流れを呼び込みたい松蔭。27分過ぎには中央から相手のペナルティエリアに侵入し
シュートを放つも、相手キーパーが弾き出します。
  
直後、相手選手がパスをつないで左サイドから攻め上がり、ゴール前からクリアしたはずのボールを
エリアの外からシュートを打たれ4点目のゴールを奪われます。
点差が広がっても諦めない松蔭は、選手全員でボールを奪いに行き、シュートまで持って行きますが
ゴールには至らず。
そのままゲームセットを迎え、1-4で総体県予選トーナメントはベスト16で敗退。
上位チームのフィジカルと球際の強さを感じる試合でした。



この試合を以って、3年生部員の過半数は現役引退となります。
一方で、後輩達とともに今年度の選手権を目指す3年生部員も居ます。
それぞれに目標は異なりますが、共に励ましあい助け合い、変わらぬチームメイトである事は
心配に及ばないでしょう。

ひとりひとりの目標に向かって。
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