全国高等学校総合体育大会 県大会4回戦
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決勝リーグをかけた戦いは、冷たい雨を感じさせないような激闘となった。
緊迫したムードの中、力の拮抗したチーム同士の戦いはなかなか得点シーンを見ることはできない。
このまま延長かと考え始めた後半終了間際、名古屋がFKのこぼれ球を押し込み先制。直後にロスタイム3分のプレートが掲げられる。
残された時間はわずか。必死に攻める松蔭、体を張って守る名古屋、時計に目をやるレフリー。
すると、右サイドからドリブルで崩した松蔭が、最後折り返し、それをキレイにミドルショート。なんと、終了間際に同点に追いつき、そのまま前後半終了のホイッスル。延長戦に突入した。
延長は勢いに乗る松蔭が攻めるが、一瞬の隙を突いて名古屋がカウンター。左サイドを抜け出したクロスを押し込み得点。
その後も松蔭が攻めるが得点には結びつかず、激闘に終止符が打たれた。
この結果、松蔭のインターハイはベスト8という結果に終わった。
出場選手
松蔭A | 名古屋 |
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