U-18サッカーリーグ愛知県2部 第10節

松蔭A 一宮北
1 1 前半 0 0
0 後半 0
SH:シュート数 GK:ゴールキック数 CK:コーナーキック数 FK:フリーキック数
日時 2014/07/05
Kick off 11:00
試合会場 一宮北高校グランド

前節、名東高校に敗れ順位を落としているだけに、今節は確実に勝点3を手にしたいところ。会場となった一宮北高校グランドは前日の雨の影響で、ところどころに水たまりがあるコンディション。土も軟らかい印象だ。故障者も徐々に戻り後半戦の初戦に臨んだ。

定刻通りの11時にキックオフ。先制点の欲しい松蔭は高めのラインを保ちながらパスをつなぐ。開始からしばらくの間は、松蔭ポゼッションの時間が続いた。すると6分、右SBがドリブルで運んだボールを前線の選手にあずけ、さらにドリブルで相手DFを崩すと、最後はマイナスに折り返したボールを、MFがふわりと左サイドネットに突き刺し先制。幸先の良いスタートを切る。
しかし、先制点を入れたことで安心したのか、攻撃の勢いが徐々に緩み始める。今後のリーグ戦、トーナメントを考えれば、先週の名東高校のようにクレバーに追加点を狙い、一気に試合を決定づけるような戦い方ができるようになって欲しいところだ。
結局、前半はこの得点だけで終了。戦いの行方は後半へと持ち越された。
前半が終了する間際に降り始めた雨はハーフタイム中に雨脚を強め、後半が始まる頃にはピッチは水浸しで、一部は川のように流れができている。後半はメンタル面の強さが試されることになりそうだ。

後半のキックオフ後も前半同様にボールキープはできているものの、バイタルエリアでのチャレンジが少ないため、最後の決定的なシーンを作り出すことができない。もう少しリスクを冒して強引にプレーしても良いのではないかと思う。
一方守備面では、カウンターで攻め込まれるシーンはあったものの、決定的なシュートを打たれるようなシーンは少なく、うまく守れていたように見えた。
結局、虎の子の1点を守りきるカタチで辛勝。勝点3は確保できたものの、最小得失点しか加算することができないゲームとなった。

インターハイ終了後のリーグ戦は2勝1敗1分け。厳しい見方をすれば、4試合に共通していることは、自ら流れを壊しているようなゲームが多いということ。
立ち上がりは自分たちのサッカーができる → 得点が入らず元気がなくなる(イライラする) → 自分たちのペースを失う(ピンチを招く、失点する) → さらにイライラする → 立て直せず終了。
3年生にとってはこのメンバーで戦える時間はあとわずか、1・2年生にとっては来年の自分たちのステージを決める大切な戦い。
心を整えて、悔いを残さないように戦い抜いて欲しい。
自分たちのプレーをやりきることができれば、結果は自ずとついてくるはず。
がんばれ松蔭高校サッカー部!

出場選手

松蔭A 一宮北
GK 1 水谷 拓朗
DF 5 水谷 直斗
DF 3 前田 知宏
DF 15 原 大樹
DF 2 高木 一伎
MF 6 鈴木 駿也
MF 7 松尾 啓介
MF 8 岡本 北斗
MF 9 佐藤 友紀
MF 11 高橋 賢次郎
FW 14 柴田 大地

一宮北との戦績

過去の対戦結果

2014/04/05 U-18サッカーリーグ愛知県2部第1節 ○ 3-0 ●

U-18サッカーリーグ愛知県2部 試合一覧

2014/10/04 第18節 名東 △ 0-0 △

2014/09/27 第17節 同朋 ○ 1-0 ●

2014/09/23 第12節 愛知FC △ 1-1 △

2014/09/20 第16節 誉 ○ 1-0 ●

2014/09/13 第15節 春日丘 ○ 2-0 ●

2014/09/06 第14節 長久手 ○ 3-0 ●

2014/08/29 第13節 名電 △ 1-1 △

2014/07/12 第11節 中京B ○ 4-2 ●

2014/07/05 第10節 一宮北 ○ 1-0 ●

2014/06/28 第9節 名東 ● 1-5 ○

2014/06/14 第8節 同朋 △ 0-0 △

2014/06/07 第7節 誉 ○ 2-0 ●

2014/05/03 第6節 春日丘 ○ 2-0 ●

2014/04/29 第5節 長久手 ○ 2-0 ●

2014/04/26 第4節 名電 △ 2-2 △

2014/04/19 第3節 愛知FC ○ 2-1 ●

2014/04/12 第2節 中京B ○ 2-0 ●

2014/04/05 第1節 一宮北 ○ 3-0 ●